2007年12月13日

ソビエト連邦と日本共産党の関係そのA

ソ連の崩壊が共産主義の終焉ではなく、スターリン以後の指導部により作られた官僚主義、覇権主義の破滅であったという事を先週書きました。

では今夜はその覇権主義により日本共産党がどれだけの迷惑をこうむったかを書きたいと思います。題して
「ソ連による日本共産党への干渉」

戦後社会はアメリカとソ連の対立が長く続きました。その中でソ連は簡単に書くと「ソ連こそが元祖共産主義であり、他の国の共産党も我々のいう事を聞いていればいいのだ」という態度を取り続けました。
そして東欧の国を中心にその流れの中に多くの国の共産党がありました。

しかし日本共産党は自主独立の立場に立つ政党です。ソ連の意見に従わない事も多々あり、
1960年代以降、ソ連は日本共産党の内部に分派をつくり、日本共産党を転覆させようとする干渉に出てきました。
当時はソ連こそが共産主義の宗家であり、他の国の共産党は分家みたいな空気があったので、それはそれは重大な影響があったのです。
(漫画みたいな話ですが事実です、はっきり言ってメチャクチャやと思います)
その後、
1976年に日ソの共産党の首脳会談があり、ソ連が干渉を反省し認め謝罪したのですが、その会談2日後にアフガニスタンにソ連は侵攻し、平和を訴える日本共産党を酷く裏切りました。
共産主義、社会主義の理念など無い、自国中心の覇権主義国家であったという事がここでも現れていると思います。

ですからその後ソ連が崩壊した時に、日本共産党が喜びのコメントを発表した事は世間一般の人には不思議だったでしょうが、長年の共産党の活動家にしてみれば至極当たり前の感情だったのでした。

散々迷惑を掛けられた上に、「ソ連と言えば何か暗いイメージ、それがイコール共産主義の暗いイメージに繋がる・・」
こういう負の財産を言われなくおわされた日本共産党・・。

ここまで読んで貰えたら、「ソ連と日本共産党が同じ」という誤解は持たれていないと思うのです。

そして現在の社会はソ連の崩壊後新たな進展を見せています。
対ソ連の陣営の必然性がなくなったことによる
EUの形成
また最近ではアセアンの進展も無視できません、近い将来EUと同じような共同体を形成するでしょう。

僕達の日本がそのときになってどのよううな国際関係を築いているのか?
アメリカ一極では話にならないと皆さんも思いませんか?

投稿者:堺泉北カープ会


posted by ツッキ− at 23:07| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学的社会主義の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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