2007年05月24日

Dialektischer Materialismus〜弁証法的唯物論〜

今日はちょっと難しい哲学の話を書きたいと思います。
「弁証法的唯物論」って皆さんご存知ですか?
19世紀に共産主義の思想家カール=マルクスによって定式化された考え方であり、日本共産党が言う「科学的社会主義」とはこの考え方を指します。

弁証法とは「創造→破壊→新たな創造」という不断の過程を通じて前進する人類の傾向をあらわしたヘーゲルの哲学です。
人類の歴史はこの繰り返しです。

唯物論とは物質や社会を心のイメージでは無く、事実してとらえその成り立ち、構成を見る考え方です。
こちらは少し難しいのですが、例えば「金持ち減税・庶民増税」を考えてみると「嫌!」「つらい!」「仕方が無い」という捉え方では無く、何故「金持ち減税・庶民増税」がなされるのか?その背景や事実で捉えるという考え方です。

言うまでも無く日本共産党や民主青年同盟は格差是正や平和問題、多重債務の解決など様々な要求を掲げて運動しています。
それらは普通の暮らしを守る為に弱い普通の多くの人々の団結を促進し社会を変える運動です。
「暮らしを守る」という事は「経済的」な行動ですから「唯物論的」な話になるわけです。
・・・。
どうすれば守れるのか?何が今の暮らしを苦しめているのか?私達はすでに知っています。「不公正な税制」「大企業優遇の諸制度」「アメリカ言いなりの政策」などなどが原因でありそれを取り除けばいいのです。
これらを唯物論的に分析し、成り立ち構成を掴むのです。

そしてその矛盾を取り除き解決するには現代日本では、政治の分野での勝利を実現しなければ根本解決はありえないのですから「創造→破壊→新たな創造」の弁証法を確信していなければなりません。

マルクスの友人であり盟友のエンゲルスはこんな意味の言葉を残しています。
「私達は結論を提案するつもりはありません、私達は言うなれば進歩主義者なのです」

何と素晴らしい響きでしょう。
核心を突く言葉ですね。

投稿者:堺泉北カープ会



posted by ツッキ− at 23:13| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学的社会主義の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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