民青から5人、対象者一人の計6人で那智勝浦まで行きました。
道中は酷い雨で若干到着が遅れてしまいました。
党の支援センターの方々は『ご苦労さま、遠かったやろ』と言ってくれ
僕たちは、温かいコーヒーとバームクーヘンをご馳走になりました。コーヒーはちょっと熱かったです(笑)
その間、当時の話をしてくれました。今日くらいの雨(一日約300ミリ)があの日は4日間続いたんやで
ということでした。
その後今日のボランティアの内容を聞いて、早速避難所に向かいました。
避難所には50人程の人がいて
僕たちが持っていった食器や衣類、布団、コタツ、ストーブなど
車二台分の物質はあっという間になくなりました。まだまだ必要な物が沢山あるんだと思いました。
避難所にはお年寄りの人達が多く、足の悪い人、介助が必要な人もいました。
物資を手にして嬉しそうにこれは何に使えるかな?と聞いている人もいました。
その後党の方々とお昼を『いちりん』という海鮮のお店で食べ、マグロ丼、鰻の石焼飯などたらふく食べました。
ここで党の方々と別れ、被害の傷跡がまだ残っているから見に行ってきたら
と言われた『那智の滝』に向かいました。
川沿いを上がって行くんですが
至る所で民家が損壊していたり
全壊したのか、元々は田んぼだったのか更地になっている所が沢山ある。
川には一つ10キログラムは軽くあるだろう石がゴロゴロと無数に転がっている。
道路は通れるようには、なっていたが所々でガードレールが壊れていたり、道も蛇行せざるを得ないくらい川端がえぐられていた。
もう少し上に行くと無惨な光景が目に飛び込んできた…
左側の集落が土砂で潰され
その上をみると山がゴッソリ無くなっている。向かい側のダムには木、岩、土砂、水がドッサリ溜まったままになっていた。
数台重機はあるがいつになったら人が住めるのかという状況だった。
途中で簡易の信号機を見つけた。そこは元は二車線だったのがえぐられて、片側交互通行になっていた。
これ以上は無理と判断して引き返した。
ボランティアに初めて参加してみて、こんな事で役に立つのかと疑問だった。たった一時間程の物資仕分けで十分役に立つんだと思った。
物資をもっと持っていけたらどれだけ喜んでもらえただろうか。
これっきりにしたくないと思います。
もっとたくさんの同盟員、青年に参加してほしい。
今回、参加したみなさん
ご苦労さまでした。
ぜひ班で経験を話して拡げていきましょうo(^-^)o
以上、長くなり、遅くなりました。大阪ボーイでした。
posted by ツッキ− at 15:34| 大阪 ☁|
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